主に商品・レシピ開発を担当
東日本大地震の復興支援で、フランス料理学校の「ル・コルドンブルー東京」にて行われた、「東北地方産食材レシピコンテスト」でグランプリを受賞したことをきっかけにフランス料理の世界に入りました。
ル・コルドンブルーでは、フレンチの基礎を学び、卒業後は「フランス大使館」の研修を経て、母校である「ル・コルドンブルー東京代官山校」にて、料理アシスタント、「La Boutique」(カフェレストラン)のシェフを勤めました。またヴィーガンレストラン「beyond veg」では、フレンチ・ヴィーガン・マクロビオテック・和食に捉われず、身体にとって安心で安全な野菜中心の料理を提供するレストランのシェフを努めてきました。
その一方で「マクロビオテック・クッキングスクールリマ本校」においては、「食」の総合指針について学び、人類が平和な心を持って健康にくらすためには、環境と食生活が大切であるという「食の重要性」を学び、健康面に配慮した安心で安全なしかも見た目にも美しく、そして美味しい料理を目標とすることとなりました。
現在、チェコ共和国大使館のシェフを務めつつ、パクペルの商品開発、全レシピ監修など、食のトータルコーディネートを行っています。
今日、日本人の1~2%(幼児に限定すると約10%)が、何らかの食物アレルギーを持っていると言われています。家族全員が同じものを食べるのが難しいとされている中、『皆が同じテーブルを囲み、美味しいものを楽しく食べられる』そんな料理を広めていくことを目指したいと思っています。
河野春菜