生春巻きの美味しいアレンジをご紹介します♪ 今回は、プルコギとたっぷりのお野菜を巻いた「プルコギ風生春巻き」です。
プルコギ(불고기)は韓国を代表する家庭料理のひとつ。「プル」は火、「コギ」は肉を意味し、直訳すると「火で焼いた肉」。甘辛い味付けと、にんにくやごま油の香りが食欲をそそる、日本でも人気のメニューです。
そんなプルコギを、シャキシャキの野菜と一緒にライスペーパーで包むことで、食感も彩りも楽しめる一品に!野菜の食感と旨みが加わわって、より一層美味しさが引き立ち、栄養バランスもばっちりです。甘くてほんのりピリ辛なコチュジャンだれをつければ、いくらでも食べられちゃう美味しさ!
食卓が一気に華やかになり、みんなが笑顔になること間違いなしのアレンジレシピです!ぜひお試しください!
材料(5本分)
- ライスペーパー 10枚(今回は2枚重ねて使用しています。一枚重ねで使用する場合は5枚)
- 牛薄切り肉 300g
- サンチュ 5枚
- 豆もやし 1袋
- にんじん 1本(千切り)
- 万能ネギ 適量(小口切り)
- キムチ 適量
- 糸唐辛子 適量
[お肉の下味用調味料]
- おろしにんにく 1片
- 醤油 大さじ1と1/2
- コチュジャン 大さじ1
- 料理酒 大さじ1
- きび砂糖 小さじ2
- ごま油 大さじ1
[つけだれ]
- コチュジャン 大さじ2
- 味噌 大さじ2
- きび砂糖 15g
- 酢 15g
- おろしにんにく 1/2片
- 白すりごま 10g
- 塩 小さじ1
- ごま油 適量
- 白炒りごま 適量
作り方
1 | フライパンに豆もやしとかぶるくらいの水、塩小さじ1を入れて中火にかけます。沸騰し始めてから3〜5分を目安に茹でます。 Point!! 豆を1粒取り出して食べてみて、火の通りを確認しながら茹で時間を調整しましょう。 |
2 | 茹で上がった豆もやしは水にさらさず、そのままザルにあげて自然に冷まし、しっかり水気を切ります。 Point!! 豆もやしは水から茹で、茹で上がったら水にさらさずにザルにあげましょう。水っぽくならずシャキシャキに仕上がり、栄養も逃げにくくなります。 |
3 | 下味用の調味料を混ぜ合わせ、牛肉にしっかり絡めます。フライパンにごま油をひき、中火で炒めて肉の色が変わるまで加熱します。 Point!! 時間があれば、調味料をなじませたあと10〜30分ほど冷蔵庫で漬け込むと、味がよりしっかり染み込み美味しくなります。 |
4 | つけだれの材料を混ぜ合わせる。 |
5 | ライスペーパーを水に5秒ほどくぐらせて戻し、湿らせたまな板の上にツルツルした面を下にして置きます。つけだれの材料を合混ぜ合わせる。 Point!! ライスペーパーが薄くて破れやすい場合や、巻いている途中で穴が開いてしまう場合は、2枚重ねて使用するのがおすすめです。破れにくくなり、巻きやすく、食感ももちもちに仕上がります。 |
6 | ライスペーパーの手前側にサンチュを置き、その上ににんじん、豆もやし、キムチを順に重ねます。 |
7 | 少し間を空けて、奥側に糸唐辛子と万能ネギを散らし、さらに3の牛肉をのせます。 Point!! 具材は一度に詰めすぎず、見せたい具材を手前から少し離して並べると、巻いたときにライスペーパーの表面に透けて美しく仕上がります。 |
8 | ライスペーパーの左右の端を内側に折り込みます。 Point!! 先に両サイドを折り込むと、巻きやすくなり、崩れにくいので、綺麗に巻くことができます。両端はできるだけ真っ直ぐに畳むと、見た目もきれいに仕上がります。 |
9 | 具材を包み込むように、少しきつめに手前からしっかり巻いていきます。 Point!! しっかり巻くと、カットしたときに崩れにくくなります。ただし、力を入れすぎるとライスペーパーが破れる原因になるので、適度な強さで巻きましょう。 |
10 | 巻き終わりを下にして、濡れ布巾または湿らせたキッチンペーパーの上に置きます。乾燥を防ぐために、上からも布巾をかけておきます。 Point!! 巻き終わった生春巻きはくっつきやすいので、少し間をあけて並べましょう。くっついたままだと、はがすときにライスペーパーが破れてしまうことがあるので注意しましょう。 |
11 | 食べやすい大きさにカットして器に盛り付け、つけだれを添えたら、白炒りごまをふって完成です。 Point!! カットする際は、包丁とまな板を軽く湿らせておくと、きれいに切ることができます。また、盛り付けるお皿も少し湿らせておくと、生春巻きがくっつきにくく、食べるときにも取りやすくなります。 |