もちもちシャキシャキ!冷しゃぶの生春巻き

もちもちシャキシャキ!冷しゃぶの生春巻き

夏にぴったり!冷しゃぶ風の生春巻きアレンジをご紹介します。

しっとりやわらかく火入れした豚肉と、シャキシャキ野菜をたっぷり包んだ、冷しゃぶ風の生春巻きは、ライスペーパーのもちもち食感がアクセントになり、ひと口ごとに楽しい食感が広がります。

味の決め手は、香ばしいごまの風味が豊かな特製ごまだれ!まろやかな甘みとコクがあっさりとした豚しゃぶに絡み、深い味わいをプラスしてくれます。「コク×さっぱり」の絶妙バランスで、暑くて食欲が落ちがちな日にもぴったり♪

彩りも美しく、食卓に並べればパッと華やかに。栄養バランスだけでなく、見た目にもおいしい、夏のごちそうサラダです。ぜひ一度、もちもち×しゃきしゃきの新食感をお楽しみください。

 

材料(5本)

  • ライスペーパー 10枚(今回は2枚重ねて使用しています。一枚重ねで使用する場合は5枚)
  • しゃぶしゃぶ用豚肉 300g (冷たいまま調理すると、お肉が硬くなりやすいので、常温に戻してから使用しましょう。ただし、暑い季節は長時間室温に置かないように注意してください。)
  • レタス 1/4個(食べやすい大きさにちぎる)
  • 黄パプリカ 1/2個(細切り)
  • 青じそ 5
  • プチトマト 5個(それぞれ4等分にスライス)
  • 春雨 40g
  • カイワレ大根 1パック(根を切り、食べやすい長さに)

[しゃぶしゃぶ用のゆで汁]
  • 1L
  • 塩 小さじ1
  • 料理酒 大さじ1

[特製ごまだれ]
  • 練りごま 大さじ2
  • 酢 大さじ2
  • 味噌 大さじ1
  • しょうゆ 大さじ1
  • きび砂糖 20g
  • 白すりごま 10g

作り方

1春雨を耐熱ボウルに入れ、かぶるくらいの水を注いでラップをし、電子レンジ(600W)で5〜6分加熱します。

Point!!
電子レンジを使えば簡単に春雨に火が通ります。お鍋を使わず手軽です。
2加熱後、春雨をザルにあげ、流水で洗い、水気をよく切り、キッチンペーパーで軽く押さえてしっかりと水分を除きます。

Point!!
生春巻きに巻く具材は水気があるとベチャベャになってしまいます。春雨の水気ははしっかりと切りましょう。
3鍋に水(1L)を入れて火にかけ、塩と料理酒を加えます。底から小さな泡が立つくらいの70〜80℃になったら火を弱めましょう。その後豚肉を1枚ずつ茹でます。

Point!!
お湯が高温すぎると、豚肉が縮んでかたくなる原因になります。湯の温度が下がらないように一度にたくさんの肉を入れず、一枚ずつ丁寧に加えましょう。
4茹でた豚肉は、氷水にさらさず、湯を切って自然に冷まします。

Point!!
豚肉は氷水で冷やすと水っぽくなり、旨みも逃げてしまいます。水気を切ってそのまま冷ましましょう。
5ボウルにごまだれの材料をすべて入れ、よく混ぜ合わせます。
6ライスペーパーを水に5秒ほどくぐらせ、湿らせたまな板の上に、ツルツルした面が下になるように置きます。

Point!!
ライスペーパーが薄くて破れやすい場合や、巻いている途中で穴が開いてしまう場合は、2枚重ねて使用するのがおすすめです。破れにくくなり、巻きやすく、食感ももちもちに仕上がります。
7ライスペーパーの手前側に、レタスをのせ、その上に春雨 と黄パプリカを重ねてのせます。
8少しスペースをあけて、奥側にカイワレ大根、プチトマト、冷ました豚肉、青じそをのせます。

Point!!
具材を一度に詰めすぎず、見せたいものは手前から少し離して並べると、巻いたときにライスペーパー越しに透けて美しく仕上がります。
9ライスペーパーの左右の端を内側に折り込みます。

Point!!
先に両サイドを折り込むと、巻きやすくなり、崩れにくいので、綺麗に巻くことができます。両端はできるだけ真っ直ぐに畳むと、見た目もきれいに仕上がります。
10具材を包み込むように、少しきつめに手前からしっかり巻いていきます。

Point!!
しっかり巻くと、カットしたときに崩れにくくなります。ただし、力を入れすぎるとライスペーパーが破れる原因になるので、適度な強さで巻きましょう。
11巻き終わりを下にして、濡れ布巾または湿らせたキッチンペーパーの上に置きます。乾燥を防ぐために、上からも布巾をかけておきます。

Point!!
巻き終わった生春巻きはくっつきやすいので、少し間をあけて並べましょう。くっついたままだと、はがすときにライスペーパーが破れてしまうことがあるので注意しましょう。
12食べやすい大きさにカットして器に盛り付け、つけだれを添えたら完成です。

Point!!
カットする際は、包丁とまな板を軽く湿らせておくと、きれいに切ることができます。また、盛り付けるお皿も少し湿らせておくと、生春巻きがくっつきにくく、食べるときにも取りやすくなります。