暑い季節にピッタリ♪よだれ鶏の生春巻き

暑い季節にピッタリ♪よだれ鶏の生春巻き

生春巻きの美味しいアレンジをご紹介します。もちもちのライスペーパーに包まれた色とりどりの具材が目にも美しい、よだれ鶏風生春巻きのアレンジレシピです。

ジューシーな蒸し鶏にシャキシャキの野菜、香り高いパクチー、カリッと香ばしいピーナッツ。さまざまな食感と風味が重なり合い、ひと口食べればやみつきになる美味しさに仕上がります。味の決め手は、にんにく・生姜・ごま油が香るピリ辛の特製だれ。鶏の蒸し汁を加えることで旨みがぐっと引き立ち、トマトの酸味や野菜のフレッシュさとも相性抜群です。

普段のごはんにはもちろん、パーティーやちょっとした記念日にもぴったりです。暑い季節でもさっぱりと楽しめて、前菜にもメインにもなる満足感のある一品です。

見た目の華やかさと美味しさを兼ね備えた、夏にうれしい生春巻き。ぜひ、おうちで気軽に作ってみてくださいね。

 

材料(5本)

  • ライスペーパー 10枚(今回は2枚重ねて使用しています。一枚重ねで使用する場合は5枚)
  • 鶏胸肉 1
  • レタス 1/4個(千切り)
  • きゅうり 12本(スライス)
  • 茹でもやし 1袋分
  • トマト 12個(スライスし、水気をしっかり取る)
  • パクチー 1
  • ピーナッツ 適量(砕いておく)

[鶏胸肉の下味用]
  • 長ねぎ(青い部分)1本分
  • 料理酒 大さじ1
  • 塩 小さじ1/2
  • きび砂糖 小さじ1/2
  • ごま油 大さじ1

[つけだれ]
  • しょうゆ 大さじ3
  • 酢 大さじ1
  • きび砂糖 5g
  • 長ねぎ 10cm(みじん切り)
  • おろしにんにく 小さじ1/2
  • おろし生姜 小さじ1/2
  • 鶏の蒸し汁 大さじ12
  • ごま油 小さじ1
  • ラー油 小さじ1(お好みで加減)
  • 白すりごま 10g

作り方

1鶏胸肉は火の通りを均一にするため、厚みを揃えて切り込みを入れ、フォークで数カ所刺しておきます。料理酒・塩・きび砂糖を揉み込み、ごま油でコーティングしたら、長ねぎの青い部分をのせてラップをかけ、電子レンジ(600W)で4〜5分加熱します。粗熱が取れたらつけだれ用に蒸し汁を大さじ1〜2取り、食べやすい大きさにスライスする。
2耐熱ボウルに、しょうゆ・酢・きび砂糖・おろしにんにく・おろし生姜・みじん切りの長ねぎ・1の蒸し汁を加え、ラップをして電子レンジで30秒加熱します。 加熱後、ごま油・ラー油・すりごまを加えてよく混ぜます。

Point!!
蒸し汁を加えることで旨みがアップします。電子レンジで軽く加熱することで、ねぎの辛味が飛び、味がなじみやすくなります。
3ライスペーパーを水に5秒ほどくぐらせ、湿らせたまな板の上にツルツルした面を下にして置きます。

Point!!
ライスペーパーが薄くて破れやすい場合は、2枚重ねて使うのがおすすめです。破れにくくなり、もちもちの食感に仕上がります。
4手前側にレタス、きゅうり、茹でもやしを順にのせます。
5奥側には少しスペースを空けて、パクチー、裂いた蒸し鶏、スライスしたトマトをのせ、最後にピーナッツを散らします。

Point!!
具材を詰めすぎず、見せたい食材は少し手前からずらして並べると、ライスペーパー越しにきれいに透けて見えます。
6ライスペーパーの左右の端を内側に折り込みます。

Point!!
両端を先に折ることで巻きやすくなり、仕上がりも安定します。真っ直ぐ折ることで見た目も美しくなります。
7具材を包み込むように、ややきつめに手前からしっかり巻いていきます。

Point!!
しっかり巻くとカットしたときに崩れにくくなります。ただし、強く巻きすぎるとライスペーパーが破れるので、ほどよい力加減を意識しましょう。
8巻き終わりを下にして、濡れ布巾や湿らせたキッチンペーパーの上に並べます。さらに上からも布巾をかぶせて乾燥を防ぎます。

Point!!
生春巻き同士がくっつかないように、少し間隔を空けて置きましょう。くっついた状態で剥がすと、ライスペーパーが破れてしまうことがあります。
9食べやすい大きさにカットし、器に盛り付けます。つけだれを添えていただきましょう。

Point!!
包丁とまな板を軽く湿らせておくと、きれいにカットできます。お皿も軽く湿らせると、生春巻きがくっつきにくくなり、取り分けやすくなります。