たっぷりの夏野菜と香り高いバジルを主役にした、ヴィーガンの冷製ジェノベーゼパスタを作りませんか?
ひんやり冷えたパスタに、いんげんやズッキーニ、枝豆などの旬のグリーン野菜が鮮やかに絡み、見た目も味わいも夏にぴったりの一皿に仕上がります。
イタリアの伝統ソース「ジェノベーゼ」は、フレッシュバジルの豊かな香りと美しい緑が魅力。混ぜるだけで、パスタが一気に華やかになり、食欲も元気も自然と湧いてきます。
今回はオシャレに緑の夏野菜を使っていますが、冷蔵庫にあるお好きな野菜や旬の食材で自由にアレンジしてOK!その日の気分や彩りで、自分だけの“とっておき”の一皿を楽しんでください。
シンプルなのに驚くほど美味しい、きっと、この夏何度でも作りたくなるパスタになるはずです。
材料(2~3人分)
[ジェノベーゼソース]
- バジルの葉 50g
- にんにく 1片
- 松の実 30g(ロースト済みもしくは軽く炙っておく、手に入らない場合は、くるみやカシューナッツなど他のナッツ類でも代用可)
- 塩 3g
- こしょう 少々
- オリーブオイル 120g
[パスタ]
- グルテンフリーパスタ 120g(グルテンフリーパスタでない通常のパスタでもOK。カッペリーニやフェデリーニがおすすめ。今回はアルチェネッロのグルテンフリーパスタを使用)
- 水 2L
- 塩(ゆで用) 20g
[野菜]
- いんげん 10本(太い場合は半分に切る)
- ズッキーニ 1/2本(5mm幅くらいの半月切り)
- 枝豆 25g(さやから出したもの)
- アボカド 1/2個(食べやすい大きさにカット)
[仕上げ]
- 昆布だし(顆粒) お好みで10gほど
- 塩 適量(味を調える用)
- (お好みで)飾り用のバジルやハーブ
作り方
1 |
![]() ![]() | バジル、にんにく、炒った松の実、塩、こしょう、オリーブオイルを、ハンドミキサーやフードプロセッサーでなめらかなペーストにします。 Point!! 松の実はフライパンで軽く炒って香ばしくしておくと、コクが出て美味しくなります。 |
2 | ![]() | 鍋に水2Lを沸かし、塩小さじ1(5g)を加えて、いんげんとズッキーニを少し柔らかくなるまでゆでます。火が通ったらザルにあげ、冷ましておきましょう。 Point!! 冷たいパスタと混ぜるので、少しやわらかめにゆでると食べやすくなります。また茹たら栄養を逃さないためにも水にさらざず、ざるに上げおか揚げし、冷ましておきましょう。 |
3 | ![]() | 2の鍋に塩大さじ1(15g)を足して、パスタを袋の表示通りの時間ゆでます。 Point!! 冷製パスタは冷やすと少しかたくなるので、いつもよりしっかりゆでてOKです。 |
4 |
![]() ![]() | ゆでたパスタを氷水でしっかり冷やします。冷えたらキッチンペーパーなどで水気をしっかりふき取ります。 Point!! 水分が残っているとソースが水っぽくなったり味がぼやけてしまったり、うまくからまなくなるので、よく水気をとりましょう。 |
5 | ![]() | ボウルに、いんげん、ズッキーニ、枝豆、アボカドを入れ、ジェノベーゼソース(大さじ3くらい)と昆布だし(お好みで)を加えて混ぜます。そこにパスタを加えて、全体をよく混ぜましょう。 Point!! トマトのようにグルタミン酸を多く含む食材とは異なり、今回のヴィーガンパスタはやや旨みに欠けて物足りなく感じることがあります。そんなときは、昆布だしや昆布茶を加えると、昆布に含まれるグルタミン酸の旨みがプラスされ、驚くほど美味しく仕上がります。 |
6 | ![]() | 味を見て塩でととのえ、お皿に盛りつけます。バジルやハーブを飾ると、より華やかに! Point!! お皿をあらかじめ冷やしておくと、より美味しく感じられます。 |