初心者必見!パクペルで使ってるヴィーガンチョコレートの材料

初心者必見!パクペルで使ってるヴィーガンチョコレートの材料

2025-2-10

皆さん「ヴィーガンチョコレート入門レッスン」はご覧になっていただけましたか?

ここ数年、カカオ豆の価格が高騰し、有名なショコラティエのショコラも、身近に買えるチョコレート菓子も全て値上がりしています。今後もチョコレートの価格はさらなる上昇が予想され、価格を抑えるために品質を妥協せざる得ない状況も増えてきそうです。

そんな中、少しでも美味しく、リーズナブルにチョコレートを楽しむためには手作りが1番!どうせ作るなら身体に優しいチョコレートを作りたいですし、大切な方へプレゼントするなら、身体に優しいチョコレートをプレゼントしたいですよね♪

ヴィーガンチョコレート入門レッスン」でご紹介しているヴィーガンチョコレートは、一般的な乳製品やたっぷりの白砂糖が使われている高カロリーのチョコレートとは違い、プラントベース(動物性原材料一切不使用)・白砂糖不使用で作られた、低糖質、低カロリーのヴィーガンチョコレートになっています。アレルギーの方はもちろん、ダイエット中の方でも、またそうでない方でも誰もが我慢せずに食べられる、「むしろ食べた方が身体に良い、チョコレート」です。しかも食べてびっくりその美味しさや口溶けは、まるで高級チョコレート。“身体に良くて美味しい”という夢のようなチョコレートです。

本特集では、パクペルが普段使用しているヴィーガンチョコレートの材料について、ご紹介します。「ヴィーガンチョコレート入門レッスン」では全て今回ご紹介する材料を使用しています。

レシピに書かれている同じ材料を使っても、商品によって風味や味わい仕上がり大きく変わる場合がありますので、まずはこちらを参考にしてチョコレート作りをして頂き、その後に自分なりの材料を探してみると良いかもしれません。

ぜひ最後までお読みいただき、身体に優しくて美味しいチョコレートをあなたも作ってみてくださいね!

[関連読みもの]
初心者大歓迎!ヴィーガンチョコレート入門レッスン
初心者必見!パクペルで使ってるヴィーガンチョコレート作りの道具・調理器具

※ 一部リンクは、アフィリエイトリンクになっています。但し、商品選定に当たっては事業者とのやりとりは無く、パクペル独自でおすすめ商品をご紹介しています

 

精製ココナッツオイル

ココナッツオイルはヴィーガンチョコレート入門レッスン」のDay1の「生チョコレート」とDay2の「トリュフチョコレート」に使用します。

ココナッツオイルの多く含まれる「中鎖脂肪酸」は脂肪の燃焼促進や抗酸化作用があるため、アンチエイジング効果やダイエット効果が期待できます。 

ココナッツオイルは25℃以上で液体化するため、普通のチョコレートより圧倒的になめらかで口溶けが良い仕上がりになります。体温よりも低い温度で溶け始めるので、口の中に入れた途端淡雪のように溶けていきます。 

ココナッツオイルには、精製を行わずに低温で圧搾した“未精製ココナッツオイル”と、高温で圧搾し漂白や脱臭などの処理をした精製ココナッツオイル”の2種類があります。未精製ココナッツオイルはトロピカルな独特な香りがあるため、今回のチョコレート作りでは精製ココナッツオイルを使用します。

パクペルではcocowell (ココウェル)の オーガニック プレミアムココナッツオイル(無香タイプ)」を使用しています。こちらは、パウチのまま湯煎にかけて溶かす事ができ便利です。瓶やプラスチック容器タイプのものを使う場合は、必要なグラムをボウルに取り出し湯煎で溶かしてから使用します。


カカオバター

カカオバターは、チョコレートの主原料のカカオ豆に含まれている植物性油脂のことです。カカオバターはホワイトチョコレートのようなクリーム色をしていて、香りはチョコレートの香りがしますが、味はありません。

カカオバターは、体温より少し低い、33~34℃で液体化する性質があるため、口の中に入れると、なめらかに溶ける感覚を味わうことができるます。 

またカカオバターの主成分である、「ステアリン酸」は低カロリーで吸収されにくいので、カカオバターは油脂の中では太りにくいと言われています。もちろん低カロリーといっても脂肪分なので、取り過ぎには注意が必要で、適量を心がけることが大切です。

パクペルではシェフズチョイスの「オーガニックローカカオバター」を使用しています。

 

カカオパウダー / ココアパウダー

カカオバターがチョコレートの風味や口溶けを作り出すのに対して、カカオパウダーは味の骨格の部分、コクや香り、ほろ苦い深み等を作り出します。

香り高いココアパウダーを使えば香り高いチョコレートが作れますし、酸味がやわらぐようにアルカリ化されているものを選べば酸味の少ないチョコレートを作ることができます。但し、アルカリ化処理は、カカオ本来のフルーティーな風味だったり、栄養を損う場合があるので、健康効果を重視する場合はアルカリ化されていない製品を選ぶと良いでしょう。

また一般的には焙煎していないものをカカオ、焙煎したものがココアと言われます。焙煎することでカカオの香りや苦味、深みが引き立ちますが、焙煎をすると、カカオ豆のもつミネラルやビタミンなどの栄養素が一部抜けてしまうデメリットもあります。カカオパウダーとココアパウダーのどちらかを使うかはお好みで選択してください。

パクペルでは富澤商店の「純ココアパウダー」を使用しています。深い色があり、カカオの豊かな香りがあって、深みのある味わいがあります。

もし焙煎していないカカオパウダーを使用したい場合は「オーガニックローカカオパウダー」がおすすめです。非加熱(RAW製法)にて作られているほか、非アルカリ処理のため、高品質でカカオ本来のビタミン・ミネラルなどの栄養素が多く含まれています。

 

メープルシロップ

メープルシロップは、サトウカエデ等の樹液を濃縮して作った、まろやかで優しい甘みと風味が特徴の甘味料です。

不足しやすいと言われている、カルシウムやマグネシウム、カリウムといったミネラルを多く含み、その他ビタミン、アミノ酸、ポリフェノールも含まれていて、様々な健康効果やアンチエイジング効果が期待できます。

またメープルシロップは、白砂糖やはちみつと比べて低カロリーでGI値が低いです。またヴィーガンの方や1歳未満の赤ちゃんははちみつを食べられませんが、メープルシロップは赤ちゃんからお年寄りまで、安心して口にできます。

パクペルではカークランドシグネチャのメープルシロップを使用しています。カナダ産の‎有機メープルシロップで1.32kgと大容量なのでたっぷりサイズのオーガニックのものをお探しの方におすすめです。

 

 

ココナッツミルク

ココナッツミルクはヴィーガンチョコレート入門レッスンDay2の「トリュフチョコレート」を作る際に使用します。

ココナッツミルクを加えると乳製品不使用でも、ミルキーで深いコクと味わい、優しい風味と柔らかな食感と口溶けがプラスされます。ココナッツミルクは、エスニック料理や東南アジアなどのスイーツによく使われますが、脂質が多く糖質が少ないのが特徴です。

ココナッツミルクは通常固体と液体に分離していますが、今回のレッスンでは、水分量が少ない固体部分のみを使用します。ココナッツミルクの中にはグアーガム等の安定剤が付加されていて、固体と液体に分離していないものもありますので、安定剤が付加されていないものを使用してください。

パクペルではインターフレッシュの「無添加ココナッツミルク」を使用しています。固体部分がたっぷり入っているのでおすすめです。

 

天然塩

チョコレートにわずかな塩を加えると、塩味によって甘みが引き立ち、おいしく感じます。様々な塩がありますが、お使いいただく塩は、海塩や岩塩などのミネラルの多く含む塩をお使いいただくと、より美味しく作ることができます。

パクペルでは、「海の精 ほししお」を使用しています。

塩味が海塩を100%天日干し製法で作った天然塩で、マイルドで旨みがあります。

 

バニラペースト

バニラペーストはヴィーガンチョコレート入門レッスンDay2の「トリュフチョコレート」Day4の「タブレットショコラ」で使用します。ほんの少量ですが加えると風味が増して味わい深くなります。バニラペースト以外でもバニラビーンズ、バニラエッセンス等でも代用できます。

パクペルではネイティブバニラの「すべての天然ピュアバニラビーンズペースト」を使用しています。プレミアム100%ピュアバニラビーンペーストで砂糖、増粘剤、保存料不使用のものになります。人工的でないバニラの風味が加えられておすすめです。

 

 

いかがでしたでしょうか?

今回はパクペルのヴィーガンチョコレートに使用している材料についてご紹介してまいりました。

どれも身体に優しい食材を厳選しております。一度こちらの材料でお作りいただき、その美味しさを味わってみて、さらにローフードにこだわる方はローフード食材に変えてみたり、はたまた低価格に抑えたいという方は、リーズナブルな食材で試して、その違いを楽しんでみたりなどとヴィーガンチョコレートの世界を楽しんでみてください♪

作ったヴィーガンチョコレートは是非「みんなの料理」に投稿してくださいね!みんなで美味しいヴィーガンチョコレートの輪を広げましょう〜

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