初心者必見!パクペルで使ってる米粉クッキーの材料

初心者必見!パクペルで使ってる米粉クッキーの材料

2025-2-4

皆さん「米粉クッキー入門レッスン」はご覧になっていただけましたか?

こちらは「楽しく美味しく」をコンセプトに、気づくと自分でもびっくりしてしまうようなハイレベルなクッキーがつくれるようになるスキルアップレッスンになっています。無料読みもの形式でご自身のペースで学べるので、まだの方は是非チャレンジしてみてくださいね!

さて今回はその入門レッスンでも使用している、米粉クッキーの基本材料について皆さんにご紹介していきたいと思います。パクペルの米粉クッキーはサクサクしていて、どこか懐かしい飽きのこない味わいが魅力ですが、その基本材料は米粉、片栗粉、アーモンドプードル、きび砂糖、塩、植物油、豆乳です。

このシンプルな構成は、材料選びがとても大切で、使用する商品によって全く異なる味わいや食感、風味の米粉クッキーに仕上がります。

もちろんこの材料でないと作ることができないという訳ではありませんが、まずはこちらの読みものを参考にして頂き、「もう少しこんなクッキーが作りたいなぁ」や「こんな味わいが理想だなぁ」と感じられたら、色々な商品を試してみて、自分に合った材料を見つけてみてください。「これ最高♪」と思えるより美味しい米粉クッキーを作ってみてくださいね!

 

[関連読みもの]
初心者大歓迎!米粉クッキー入門レッスン
初心者必見!パクペルで使ってる米粉クッキー作りの道具・調理器具

 

※  一部リンクは、アフィリエイトリンクになっております。但し、商品選定に当たっては事業者とのやりとりは無く、パクペル独自でおすすめ商品をご紹介しています。

 

米粉

パクペルでは、富澤商店「製菓用ミズホチカラ」を使用しています。

米粉

パクペルでは米粉のスイーツを作る際は「製菓用ミズホチカラ」を使用しています。ふんわり軽く、ほろほろとした食感と口溶け、米粉の優しい香りと旨味の感じられるお菓子作りに適した米粉です。

最近ではスーパーなどでも気軽に米粉を購入できるようになりました。ご予算やお好みに合わせてご購入いただい構いませんが、クッキーなどのお菓子を作る際には製菓用または兼用米粉をご使用ください。

どんな米粉を使用したらよいのだろうとお悩みの際は、「5種類の米粉で比較!米粉の違いでクッキーはどう変わる?」の特集をご参考にしてください。


アーモンドプードル

パクペルでは、正栄食品工業「アーモンドプードル」を使用しています。

アーモンドプードル

アーモンドプードルは、風味とコクを良くしたり、しっとり感とサクサクした食感を作ってくれたり、時間が経っても劣化するのを防いでくれます。

アーモンドプードルには皮付きと皮無しがありますが、お好きなものをご使用いただいて構いません。皮付きはより、香ばしく少し茶色く仕上がり、皮無しは焼き上がりも白っぽく仕上がり、味わいも上品に仕上がります。パクペルでは皮無しの正栄食品工業「アーモンドプードル」を使用しています。

 

片栗粉

片栗粉

米粉だけでクッキーを作ると固い仕上がりになってしまいますが、片栗粉やコンスターチなどを少しブレンドすることによりサクサクとした軽い食感のクッキーになります。

ひとくちに片栗粉と言ってもその種類によって仕上がりのテクスチャーがかなり変わります。ぜひ理想の食感のクッキーを求めて色々な片栗粉やコーンスターチなどを試してみてくださいね!

 

きび砂糖

パクペルでは、大東製糖「素焚糖」を使用しています。

きび砂糖

お菓子作りにおけるお砂糖は、甘味や風味をつけるだけでなく、保水性、保存性を高めたり、「メイラード反応」によって焼き色を付ける役割があります。

上白糖やグラニュー糖といった白いお砂糖は純度が高く、それを使ってクッキーを作ると、甘みが強く、すっきりした味わいの仕上がりになります。一方茶色いお砂糖は精製して作られる真っ白な白砂糖よりもカルシウムやカリウムなどのミネラルなどを含むため、味に特有の風味とコク、まろやかな甘みが感じられます。

使うお砂糖によって仕上がりのクッキーに違いが出ますので、一度レシピをご参考にきび砂糖でお作りいただき、ご自分のお好みの砂糖や分量を探してみてください。

 

パクペルでは、「海の精」を使用しています。

塩

主にパクペルではミネラルが多く、まろやかな塩味の海塩「赤穂の天塩」「シーママース」や「海の精」、「藻塩」などを使用しています。(今回のレッスンでは「海の精」を使用しました。)

お菓子にわずかな塩味を加えるとそれによって甘みが引き立ち、おいしく感じます。

塩には色々な種類がありますが精製塩ではなく、海塩や岩塩などのミネラルの多い塩をお使いいただくと塩味がまろやかで、素材の味を引き立ててくれるので、おすすめです。

 

油

最近バターが高くてお菓子作りができない・・・だなんて声も聞きますが、こちらのクッキーはバター不使用で植物油を使用しています。作ろうと思ったのに買い忘れたということもなく、お家に常備している普段料理などで使っている植物油で作れます。お財布にも優しく、乳製品アレルギーがあっても安心です。

パクペルでは主に「米油」を使用していますが、お好みで「菜種油」や「オリーブオイル」、「グレープシードオイル」などをお使いいただいても構いません。

但し香りの強い油を使用するとクッキーの風味に影響を与えてしまうので、例えば「ごま油」を使用したい場合にはごまの香りが無い「太白ごま油」、「ココナッツオイル」ならば「精製ココナッツオイル」を使用する等、香りの無い油を使用されるのがオススメです。

お料理に使用する油によって仕上がりが変わってくるのと同様に、クッキーに使用する油によっても仕上がりの風味や味わいなどが違ってきますので、違いを楽しみながらぜひ作ってみてくださいね。

 

豆乳

豆乳

豆乳はクッキー生地に水分を与えてくれ生地をまとめる役割があります。

豆乳は入れ過ぎてしまうと生地が柔らかくなり過ぎてしまいますが、程よい量ですと生地が滑らかで扱いやすくなります。また豆乳が少なめですと水分が少ない分まとまりづらいですが、焼いた仕上がりがザクザクした食感のクッキーを楽しむことができます。色々試してみて、お好みのクッキーのテクスチャーになるにはどのくらいの豆乳の量がベストなのかを見極められるようになりましょう。

豆乳以外にも水やオーツミルク、アーモンドミルク、乳製品使用に問題がなければ牛乳でも作ることが可能です。パクペルでも色々実験してみましたが、基本的に味わいはほとんど変わりません。ただし生地の状態にはそれぞれ違いが出て水やアーモンドミルクの場合は少し生地が緩くなり、牛乳の場合は逆に水気が少なく感じました。栄養価などはそれぞれ異なりますのでお好みのものを、量を調節しながら作ってみてくださいね。

 

 

いかがでしたでしょうか?

今回は、実際にパクペルで使用している米粉クッキーの材料についてご紹介いたしました。日持ちも良いので、常備しておくと、身体に優しいギルトフリースイーツが、「食べたい!」と思ったらすぐに作るとができますよ。

まずはこちらの材料をご参考にお作りいただければ、きっと美味しい米粉クッキーが上手に作れるはずです。そして基本材料で美味しく作れるようになったら、ぜひご自分の目指す味わいや食感の米粉クッキーが作れるように、色々な材料や分量で試して、米粉クッキー作りを通し“手作りのお菓子を作る楽しさ“や“ぬくもりある美味しいものを食べる喜び”を増やしていただけたら嬉しいです♪

またパクペルでは、「米粉パンの入門レッスン」もございます。米粉クッキーレッスンと同じ様に、誰でも参加できる“読みもの形式で学べる無料の入門レッスン”となっております。米粉クッキーを気に入ってくださった方は、こちらの米粉パンもきっと気に入ってくださることと思いますので、さらなるスキルアップを目指してチャレンジしてみてくださいね!

みなさんのより良いグルテンフリー生活を応援しています。

最後までお読みくださりありがとうございます。「この材料を買って米粉クッキーを作ってみました!」や「私はこんな材料も試してみました!」などコメントをいただけたら嬉しいです。

作った米粉クッキーは是非「みんなの料理」に投稿してくださいね。シェアし合って、みんなで“楽しく美味しい”手作り米粉クッキーの輪を広げましょう〜

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