Day2は、Day1で作った基本のパン生地に具材を練り込んで、コーンパンを作りましょう♪
生地にコーンを上手く混ぜ合わせる方法をご紹介しますので、しっかり学べば、コーン以外にも色々な好きな具材を練り込むことが、出来るようになりますよ。
たっぷりのコーンを練り込んだグルテンフリーの米粉のコーンパンは、コーンの優しい甘さと香りがたまらない美味しさで、つぶつぶコーンのはじけるような食感が最高です。焼き立てはより香ばしく、焼きとうもろこしのようなコーンの風味が広がり、幸せに包まれます。
もし質問等あればコメント欄からコメントしてくださいね。
道具
- スケール
- ボウル (直径25cm程度の大きめのサイズ)
- ラップ
- オーブン
- オーブンペーパー(シルパッドがおすすめ)
- 小さめのナイフ(切れ味が良いもの)
- ヘラ(ゴムベラがおすすめ)
あると便利 / 仕上がりが良くなるもの
- コルヌ/スケッパー(耐熱プラスチック製のハードタイプがおすすめ、生地の分割や取り出しがしやすくなります。)
- ハケ(シリコン製がおすすめ、発酵後のデリケートな生地 に油をやさしく塗れます。)
- 茶漉し(粉が均一に振れます。)
[関連読みもの]
・初心者必見!パクペルが米粉パン作りに使用している調理器具
材料(4つ分)
- 米粉 190g (製パン用ミズホチカラ)
- 片栗粉 10g
- きび砂糖 15g
- 塩 4g
- ドライイースト 3g
- サイリウム 5g
- 冷凍コーン 60g (袋の表示通りに解凍したもの)
- 水 185g
- 植物油 10g
- 米粉 適宜
- 植物油 適宜
[関連読みもの]
・初心者必見!パクペルで使ってる米粉パン作りの基本材料
作り方
手順1
コーンを解凍してからキッチンペーパーに挟んで水気を切る。
Tips 混ぜる具材で大切なこと
冷凍コーンはしっかり水気を取ることが大切で す。水っぽいと生地に上手く混ざりづらく、生地の水分量も変わってきてしまい、仕上がりが変化します。缶詰めより冷凍コーンの方が水分が少なく扱いやすいので、おすすめです。缶詰をお使いになる場合は、ザルでコーンと液体に分け、コーンの水気をしっかりキッチンペーパーで挟み取っておきましょう。
コーン以外の具材を混ぜたい場合は以下に注意してください。
・クルミやカシューナッツ等のナッツ類
ナッツ類の場合は160℃で10分ローストしてから刻んでおきしましょう。ご家庭のオーブンによって温度差がありますので、焦げないよう調整してくださいね。
・ドライフルーツ
ドライフルーツには、オイルコートされているものとされていないものがあります。オイルコーティングはドライフルーツ同士がくっつかないようにするためや、水分が蒸発しないようにするため、変色を防ぐため等にされています。
もしオイルコートされているドライフルーツを使用する場合には湯通ししてから加えるようにしましょう。おすすめの湯通し方法は、ドライフルーツに熱湯を回しかける方法です。ドライフルーツをザルを乗せたボウルに入れ、全体に熱湯をサッと回しかけます。熱湯をかけたら、冷ましながら水気を切り、キッチンペーパーで挟んでしっかりと水気を切りましょう。
オイルコーティングされていないドライフルーツでも固いドライフルーツは湯通しをしましょう。固いドライフルーツを湯通しせずにパン生地に入れてしまうと、生地の水分をドライフルーツが吸ってしまい、焼き上がったパンがパサパサに なったり固くなったりします。
いずれも食べやすい大きさにカットしてお使いください。
手順2
ボウルに米粉、片栗粉、きび砂糖、塩、ドライイースト、サイリウムを入れヘラで混ぜる。
手順3
水と植物油を加えてヘラで混ぜる。
加える水は、お使いになるドライイーストの注意書き等を参考にして、ドライイーストが働き易い温度内(一般には38〜40度程度)のぬるま湯にしてください。但し生地は温度が高いと発酵が進みやすいので、夏場の暑い時期はぬるま湯ではなく常温の水、猛暑の場合は冷水をお使いください。
Tips 混ぜ方(フォンテーヌ) Day1参照
手順4
粉気がなくなるまで混ぜたら、ラップをして常温で15分おく。
米粉パンは発酵が進みやすいので、とても暑い日はおく時間を10分程度にしてください。
Tips 何故15分おくの? Day1参照
手順5
台に出して捏ねる。
コルヌを使うと生地を取り出しやすいです。作業台はあればシルパッドを使い無ければ、清潔にして台の上で行いましょう。100回程度(生地が乾燥しないように5分以内で)こてねください。
Tips 捏ね方 Day1参照
Tips どのぐらい捏ねれば良いの? Day1参照
手順6
一度軽く丸めて平にし、コーンを加えてコーンが均一に混ざるまで捏ねる。
手順7
手に植物油を付けて生地を丸め、4等分にし、さらに丸める。
ここでコルヌを使うと生地を分割しやすいです。
Tips 生地の分割は正確に! Day1参照
Tips 丸め方 Day1参照
手順8
天板にオーブンペーパーやシルパッドを敷き、丸めた生地を間隔をあけて並べ、ラップを被せる。オーブンの発酵機能を用いて、35°Cで約10〜20分発酵させる。真冬などの寒い日は40°Cで約30〜40分 発酵させる。
オーブンに発酵機能がない場合は、暖かい所に置いて発酵させてください。時間はあくまでも目安です。一回り程大きくなるまで発酵させてください(以下のTips参照)。
Tips 乾燥が天敵! Day1参照
Tips 適切な発酵具合は? Day1参照
手順9
オーブンから天板ごと生地を取り出し、オーブンを200℃に予熱し始める。
オーブンから出した後もパン生地は発酵が進みます。発酵完了の少し前のタイミングでオーブンから取り出してください。
手順10
オーブンの予熱をしている間に、焼く準備をします。生地の表面にやさしく植物油を塗って、均一に米粉を振り、ハケで油を付けたナイフで真ん中に切り込みを入れ、切り込みの断面を触らないように植物油を垂らします。(詳細動画はDay1参照)
Tips 粉は均一に振ろう! Day1参照
Tips 油の塗り方/垂らし方 Day1参照
Tips クープは何で必要なの? Day1参照
手順11
200℃に予熱が完了したら、オーブンで25分程焼く。
Tips ご自分のオーブンを知ろう! Day1参照
手順12
焼けたら天板ごとオーブンから取り出して完成!
Tips 焼き上がりの目安 Day1参照
Tips 保存方法 Day1参照
[参考レシピ]
フィリングを替えたレシピもご紹介しています。こちらも作ってみてくださいね♪
ヴィーガンでグルテンフリー!米粉とレーズンのパン・オ・フリュイ
ヴィーガンでグルテンフリー!米粉とクルミの パン・オ・ノア
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