アーモンドは、皮膚や髪を美しく保ち、肌荒れやニキビの予防にも役立つ美容のビタミンと言われるビタミンB2が豊富です。 またアンチエイジング効果を発揮するオレイン酸やビタミンEの抗酸化作用があり、紫外線などによる肌ストレスからお肌を守り、シミやシワの予防もしてくれます。そんなアーモンドと乳成分不使用のチョコレートとココナッツオイルを使用して、低カロリーで、ギルトフリーの美容にもよい、ヴィーガンのアマンドショコラを作りましょう!
ローストしたアーモンドをカリッと香ばしくキャラメリゼさせて、溶かしたチョコレートを少しずつまとわせます。上手く作るポイントも丁寧に紹介し ますので、まるでショコラティエで並んでいる高級ショコラのようなアマンドショコラが作れます!
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材料(4-5人分)
- アーモンド 100g (生のアーモンドは160度で10分程ローストする。)
- てんさいグラニュー糖 30g
- 水 大さじ1
- ココナッツオイル 5g
- 製菓用乳成分不使用ビターチョコレート 100g
- カカオパウダー 大さじ2
作り方
1 | ![]() | アーモンドを160℃で10分程ローストする。 Point!! 冷たいアーモンドは熱いシロップの中に入れるとシロップが冷えてしまい、流動性が悪くなり、アーモンド全体に広がりにくくなります。作る直前にローストし、アーモンドが温かいうちに作ってください。もしアーモンドが冷えている場合は一度オーブンで数分温めると良いです。 |
2 | ![]() | フライパンにグラニュー糖と水を入れて、中火にかける。 Point!! ここでグラニュー糖全体に水を吸わせてから火をつけると、早く上手にシロップを作ることが出来ます。 |
3 | ![]() | 少しとろみが出るまで煮詰めます。 Point!! この段階でゴムベラで混ぜると、砂糖が結晶化してしまうので、必ず砂糖が溶けるまでゴムベラなどでかき混ぜないようにしましょう。 |
4 | ![]() | 3にアーモンドを加えて弱火にし、アーモンドのまわりが白くなるまで、ゴムベラでたえず混ぜる。 Point!! 透明だったお砂糖が再結晶して、アーモンドに白い粉をまぶしたようになります。それまで混ぜ続けましょう。 |
5 | ![]() | 4をさらに混ぜ続け、砂糖がもう一度溶けてキャラメル状になり、アーモンド全体がコーティングされるまで混ぜ続ける。 |
6 | ![]() | さらに混ぜ続け、パチパチと音が鳴り始めたら火を止める。 |
7 | ![]() | 火から下ろし、6にココナッツオイルを加えて全体に絡むように混ぜる。 |
8 | ![]() | 7をオーブンシートの上に広げて、アーモンドがくっつかないように、1つ1つを離す。アーモンドがくっついて冷めてしまったら、手で折るようにして離す。 |
9 | ![]() | アーモンドが1つ1つ離れたら、室温になるまで完全に冷ます。 Point!! アーモンドが冷めないうちに次の工程に行くと、チョコレートが固まらず、きれいに作ることが出来ません。暑い日などは、冷蔵庫で少し冷やすと、上手く作れます。 |
10 | ![]() | チョコレートを50~55℃の湯煎で溶かす。(お湯がチョコレートの中に入らないようにしましょう) Point!! より本格的で滑らかな舌触りを求める場合は、テンパリング(湯煎で45℃に溶かし→氷水に当て27℃まで下げ→再び湯煎で30℃に溶かす)をしましょう。コーティングチョコレートの場合はテンパリングは不要ですが、35~45℃の湯煎で溶かしましょう。 |
11 | ![]() | 9のアーモンドに10の溶けたチョコレートを少量加え、絡めるようにゴムベラでたえず混ぜ、チョコレートをまとわせる。 |
12 | ![]() | 11のチョコレートが完全に乾く前に、両手でボウルを持ち大きくゆする。 Point!! アーモンドがボウルの中でコロコロ回るようにボウルを動かすと遠心力で角が取れ、きれいな丸いアマンドショコラができます。 |
13 | ![]() | 溶かしたチョコレートが無くなるまでこの11~12の工程を繰り返す。 |
14 | ![]() | 13が完全に乾く前に、全体にカカオパウダーをまぶす。 |
15 | ![]() | 14の余分なカカオパウダーを振るう。 |
16 | ![]() | 完成! |
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