寒い季節にピッタリ!ウィンターレシピ5選 ~料理編~

寒い季節にピッタリ!ウィンターレシピ5選 ~料理編~

2023-12-6

すっかり寒くなりましたね。

皆さん体調を崩されていませんか?寒いと身体が冷えて、どうしても風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなります。体温が1℃下がると免疫力が30%ほど下がってしまうと言われています。身体はなるべく冷やさないように心掛け、栄養あるものをしっかり摂って体内温度を上げて、免疫力を高めておくことがとても大切ですね!

今回は身体の中からぽかぽか温まるレシピや、冬が旬の食材を使ったレシピ等、冬にピッタリのお料理をご紹介します。

寒い季節だからこそ、しっかり食べて元気に冬を乗り越えましょう!

 

 

豆乳と米粉の絶品ホワイトソース!カキとほうれん草のグラタン

まず初めにご紹介するのは「豆乳と米粉の絶品ホワイトソース!カキとほうれん草のグラタン」です。

海のミルクと言われるカキは11月から4月の、正に今が旬の食材です。亜鉛・鉄などのミネラルや、ビタミンB1B2B12などのビタミン類、タウリンなどの栄養素を豊富に持ち、グリコーゲンと貝類の旨味成分として知られるコハク酸、グリシンという三つの成分が醸し出す、力強く深い味わいが特徴です。

生でも煮ても蒸してもフライにしても美味しいカキですが、本レシピでは豆乳と米粉で作るホワイトソースを使ったグルテンフリーで乳製品不使用のグラタンレシピをご紹介します。

美味しいけれど高カロリーで重たいグラタンを、バターを使わず、牛乳や生クリームを豆乳に置き換え、小麦粉も米粉に代えれば、とろみはありつつサラッとした仕上がりになります。普通のグラタンよりさっぱりしているのに、コクや旨みが十分にあって満足感があるその秘密は、“初めに蒸したカキの美味しい蒸し汁を余すことなくホワイトソースに加えること!”

ぷりぷりに蒸したカキの汁には旨みがいっぱいで、クリーミーなグラタンを劇的に美味しくしてくれます。栄養満点の美味しいカキを見つけたらぜひ作って、熱々をフーフーしてお召し上がりください♪

 

レシピはこちら!

豆乳と米粉の絶品ホワイトソース!カキとほうれん草のグラタン

 

 

米粉とオーツミルクで作る!シーフードマカロニグラタン

カキのグラタンに引き続き、寒くなると美味しいグラタンレシピからもう一品、「米粉とオーツミルクで作る!シーフードマカロニグラタン」をご紹介します。

オーツミルクは「オーツ麦」という麦からつくられるミルクのことで、今注目の穀物です。

オーツ麦は、オートミールやグラノーラの材料にもなっていて、グルテンを含まず、小麦やライ麦などと比べると糖質が少ないのが特徴です。悪玉コレステロールの低下効果なども報告されています。またポリフェノールが含まれ、皮膚の炎症やかゆみを抑えるなどといった効果も期待できると言われています。オーツ麦と水から作るオーツミルクは牛乳のような見た目ですが、牛乳にくらべてカロリーや脂質が少なくて、食物繊維やカルシウムが多く含まれているので、牛乳の代替としても人気があります。

そんなオーツミルクを使って作るこちらのグラタンは、ホワイトソースにオーツミルクを使用し、マカロニにグルテンフリーのマカロニを使用した、身体に優しいグラタンとなっています。シーフードの旨みたっぷりで、香ばしい焼き色にとろとろにとろけるチーズが絡み合い、幸せ気分になること間違い無しの一品です!ほんのり甘みもあって、寒い季節にピッタリです。ぜひお試しください。

 

レシピはこちら!

米粉とオーツミルクで作る!シーフードマカロニグラタン

 

 

お麩のヴィーガン肉じゃが

続いてご紹介するのは寒い季節になると一際美味しい煮物から「お麩のヴィーガン肉じゃが」です。

こちらの肉じゃがは“肉じゃが”ではなく、“お麩”を使った“お麩じゃが”で一度油で揚げたお麩を使用しています。

お麩はふにゃふにゃしていて、栄養がないと思われている方もいらっしゃると思いますが、実は栄養素が豊富に含まれていて、高タンパクでナトリウムやカルシウム、鉄・亜鉛といったミネラルが凝縮されています。そして低糖質、低脂質でとても体に良い食べ物です。

お麩に含まれている植物性タンパク質は、健康を維持していくのに欠かすことができなく、昔から精進料理には欠かせない食材となっています。また保存性も良いので、常備しておくと便利な食材です。

そんなお麩じゃがのお麩は、見た目もお肉のようで、油で揚げているためコクも食べ応えもあり、煮込むと煮汁をたっぷり吸い込みとろとろで、お肉顔負けの美味しさです!

冷めても柔らかく、脂が固まることもないので、お弁当などにも向いています。ぜひ夕食の献立にいかがですか?

 

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お麩のヴィーガン肉じゃが

 

 

本格スパイシー サグカレー

次にご紹介するのはほうれん草をたっぷり使って作る、「本格スパイシー サグカレー」です。

ほうれん草は寒さにとても強いお野菜で、旬は113月。旬の時季は出荷量が多く、1年の中で最も安価に手に入るうえ、寒さに負けぬよう甘みを蓄えており美味しく、さらにビタミンCの含有量が増えるという冬に嬉しい食材です。

カレーは夏のイメージもありますが、生姜やにんにく、数種類のスパイスを使っているため身体がぽかぽかしてきて、冬にも美味しいお料理です。特にスパイスカレーは「食べる漢方」とも呼ばれ、食欲が落ちる夏だけではなく、秋冬の「温活」にもぴったり!血行を良くして新陳代謝を高める作用のあるスパイスが豊富に含まれ、体を温めるには最適です。

またこちらのサグカレーには、ほうれん草を沢山使用しているため、緑黄色野菜不足を一気に補え、適度に濃厚さがありつつ、グルテンフリーなのであっさり!そしてお肉ではなく、ひよこ豆を使用しているので、良質なたんぱく質やイソフラボン、ビタミン、ミネラルなども豊富でヘルシーなカレーになっています。

甘みを増したほうれん草とホクホク食感のひよこ豆と数種類のスパイスが食欲を刺激して、あっという間にペロリと平らげてしまうこと間違いなしのメニューです。ほうれん草が旬のこの時期にぜひ一度お試しください。

 

レシピはこちら!

本格スパイシー サグカレー

 

 

米粉の餃子の皮で作るヴィーガンラザニア

最後にご紹介するのはこれからのパーティーや人と集まる機会が多くなるシーズンに向けてピッタリの「米粉の餃子の皮で作るヴィーガンラザニア」です。

ラザニアは大人から子供まで大人気のメニューですが、ミートソースにホワイトソースを作りパスタを茹でて層に並べて…と以外と工程が多くて大変です。しかもバターとミルクで作ったホワイトソースに挽き肉たっぷりのミートソースやチーズまで乗って、カロリーが高く、so heavy!!

そんなラザニアをバターや乳製品、挽き肉を使わずにライトでヘルシーにしたこのラザニアなら、カロリーも控えめで沢山のメニューが並んだパーティーでも重たくならず、サラッと食べられます。

しかもラザニアパスタの代わりに米粉の餃子の皮を使うので身体に優しいだけでなく、茹でる必要もないんです♪パスタを茹でなくても良いというだけでもかなりハードルが下がりますよね!

そして余裕がある時に前もって“後はは焼くだけ”というところまで作っておけば、当日はオーブンに入れてこんがり美味しそうな焼き色が付くまで焼くだけなので楽ちんです♪

もちろんパーティーだけでなく、普段の食事にも使えます。熱々をお出しできるお料理で、見栄えもして大満足なのに、食べた後の軽さが断然ちがうこちらのラザニアを、パーティー料理や夕食のレパートリーに加えてみてはいかがですか?

 

レシピはこちら!

米粉の餃子の皮で作るヴィーガンラザニア

  

 

いかがでしたでしょうか?

今回は身体の中からぽかぽか温まる料理や今が旬の食材を使った料理等、冬にピッタリのレシピをご紹介して参りました。

「作ってみたい!!」と思うお料理はございましたか?

寒い冬だからこそ、暖房や防寒着で温まるだけでなく、しっかり食べて身体の中から温かくする「温活」を心がけましょう!皆さんが元気に冬を乗り越えられる、お役に立つレシピがご紹介できていたら幸いです。

最後までお読みくださってありがとうございます。こちらの特集をお読みになって、「これ美味しそう♪」や「このメニュー食べてみたい!」などございましたら、せひお声をお聞かせください。皆さまのコメントをお待ちしております。

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